中国とロシアの艦艇 宗谷海峡を通過 防衛省 警戒と監視続ける
8日、中国とロシアの艦艇、合わせて3隻が北海道とサハリンの間の宗谷海峡を通過したのを、海上自衛隊が確認しました。3隻は太平洋で合同パトロールを行うとみられ、防衛省が警戒と監視を続けています。
秋田 由利本荘北部付近に記録的な雨 発表相次ぐ 災害危険迫る
気圧の谷や上空の寒気の影響で、秋田県では大気の状態が非常に不安定になり1時間におよそ100ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられるとして、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。土砂災害や低い土地の浸水に厳重な警戒が必要です。
【大雨】鹿児島で家屋倒壊 1人連絡取れず 霧島 姶良で断水続く
気象庁は8日午前5時、鹿児島県霧島市に大雨の特別警報を発表しましたがその後、雨が弱まったことなどから8日午後1時半に大雨警報に切り替えました。鹿児島県内では、複数の家屋が倒壊したという情報があるほか、浸水が相次いでいます。また、霧島市と姶良市では断水が発生しています。
秋田 由利本荘北部付近に記録的な大雨 災害の危険迫る
気象庁によりますと、秋田県の由利本荘市北部付近では、レーダーによる解析で午後10時までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
都内 8日は熱中症の疑いで52人救急搬送 7日は23区で2人死亡
東京消防庁によりますと、8日、都内では、午後9時までに12歳から94歳までのあわせて52人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。このうち、重篤が1人、重症が2人、中等症が27人、軽症が22人だということです。
南海トラフ地震臨時情報 発表から1年 備えを見直す動き 課題も
去年の8月8日。宮崎県の沖合でマグニチュード7.1の地震が発生し、気象庁は、初めて、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」を発表しました。海水浴場の閉鎖やホテルのキャンセル。鉄道にも影響が出て、自治体や事業者からは戸惑いの声があがりました。不安な気持ちになった人も多かったと思います。あれから1年。自治体の中には、臨時情報をきっかけにして、南海トラフ巨大地震や津波への備えを見直し、対策を強化する動きも出てきています。
上皇さま 持病で新たな薬服用も副作用出ず 軽い運動始める
心臓の持病があり、新たな薬を服用するため、7月に東京都内の病院に入院した上皇さまについて、宮内庁は、薬の副作用は出ておらず、軽い運動を少しずつ始められていると明らかにしました。脈拍が速くなる症状は、引き続き確認されているということで、医師団が状態を注視しながら運動量を調整しているとしています。
京都 京丹後の海水浴場 中学生と50代男性溺れる 男性は死亡
8日正午ごろ、京都府京丹後市の海水浴場で14歳の男子中学生と53歳の男性が溺れ、警察によりますと男性は死亡し、生徒は意識がない状態だということです。溺れた生徒を助けようと向かった男性も溺れたとみられ、警察が詳しい状況を調べています。
福岡 中央区 ビルで大型機材落下 巻き込まれた作業員2人死亡
8日午後、福岡市中央区のビルで、つりあげて運んでいた大型の機材が落下し、巻き込まれた作業員2人が死亡しました。警察が詳しい状況を調べています。
鹿児島 再び発達した雨雲かかる 非常に激しい雨予想 厳重警戒
記録的な大雨となって一時、大雨特別警報が発表された鹿児島県では、再び発達した雨雲がかかっています。9日にかけても非常に激しい雨が降ると予想されていて、引き続き土砂災害に厳重な警戒が必要です。あすからの3連休は、九州北部や中国地方などでも大雨が予想されていて、最新の気象情報に注意するようにしてください。