• 石破首相 続投に理解求めるも党内の亀裂 より深まる状況に

    参議院選挙の敗北を受けて28日に開かれた自民党の両院議員懇談会で石破総理大臣は「責任を果たしていきたい」と述べ、続投に理解を求めました。一方、出席者からは石破総理大臣の辞任や総裁選挙の前倒しの実施を求める意見が相次ぎ、党内の亀裂がより深まる状況となっています。

  • 台風9号 動き遅く小笠原近海に停滞のおそれ 暴風や高波に警戒

    台風9号はやや勢力を弱めるも、小笠原諸島に最も近づいています。台風は動きが遅く、31日にかけて小笠原近海にほとんど停滞して影響が長引くおそれがあり、気象庁は暴風や高波に警戒するとともに土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

  • 水戸 路上切りつけ 殺傷力高いナイフ4本を押収 6人が重軽傷

    水戸市の路上で28日夜、6人が次々と刃物で切りつけられるなどして重軽傷を負い、自称48歳の容疑者が殺人未遂の疑いで逮捕された事件で、現場で4本のナイフが押収され、すべて特殊な形状をした殺傷力の高いものだったことが捜査関係者への取材で分かりました。警察は事前に準備したナイフで通りかかった人を無差別に襲ったとみて調べています。

  • 東北~九州にかけ危険な暑さの見込み 熱中症への対策徹底を

    29日も全国的に気温が上がり、東北から九州にかけて危険な暑さになるところがある見込みです。引き続き熱中症への対策を徹底してください。

  • 福島第一原発 核燃料デブリの本格取り出し 2030年代後半以降に

    福島第一原子力発電所の事故で溶け落ちた核燃料デブリの本格的な取り出しに向けて、東京電力が具体的な工法を検討した結果、必要な準備に12年から15年程度かかるとする見通しをまとめたことが、関係者への取材でわかりました。現在の工程表で、2030年代初頭としてきた本格的な取り出しの開始時期は、2030年代後半以降にずれ込むことになります。

  • トランプ氏 ロシア停戦応じなければ“厳しい関税 期限前倒し”

    アメリカのトランプ大統領はロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、ロシアが停戦に応じなければ厳しい関税を課すとした期限を、8月上旬に前倒しする意向を表明し、圧力を一段と強めています。

  • タイ・カンボジア 合意した停戦が発効 緊張緩和が進むかが焦点

    国境地帯で武力衝突を続けてきたタイとカンボジアが28日、マレーシアなどの仲介で無条件の停戦で合意したのを受けて、日本時間の29日午前2時に停戦が発効しました。その後、双方の衝突に関する情報は伝えられておらず、今後、緊張の緩和が進むのかが焦点となります。